年少のきく組の子どもたちが入園してきて、2週間ほどが経ちました。緊張もあり、不安そうな面持ちだった子どもたちも徐々に園生活に慣れてきたのか、表情も柔らかくなってきました。気持ちの良い気候の中、それぞれのしたい遊びを楽しむ姿が見られます。
毎年、園庭には大きなこいのぼりを揚げています。
そのこいのぼりはきく組の子どもたちと毎朝一緒に揚げているのですが…。
最初の頃は、教師がこいのぼりを揚げる姿を遠目から見ていた子どもたち。
”先生は、なにをしているの?”、”なんだ、なんだ?”と興味はあるようですが、少し様子を伺ってます。
ですが、こいのぼりが天高くの揚がると、「わぁ~!!」と歓声をあげました。
子どもたちに「これから毎日、みんなでこいのぼりを揚げに行こうね」と伝えると、数日後には、「こいのぼり揚げに行こ~!」と言う教師の言葉に「あげにいこう!」、「いきたい、いきたい!」と喜びながら園庭に出る姿があります。
「よいしょ、よいしょ」と、力を合わせ、大きなこいのぼりを揚げる子どもたち。
こいのぼりが風に揺られると、「みて、みて!およいでるよ!」、「きもちよさそう~」と大喜びです。
風車で遊ぶことも楽しんでいます。最初は風車を手に”これはなんだろう?”と不思議な表情を浮かべた子どもたち。教師がふぅ~と息を吹きかけ、回してみると…。
子どもたちも一斉に風車に息を吹きかけました。風車がクルクル回ると嬉しそうに笑う子どもたち。
手に持って走ると、勢いよく回ることに気付いた子どもたち。嬉しそうに走っていますね。
息を吹きかけたり、走ったりしなくても、風通りの良い場所であれば風車が回ることを発見した子どもたち。
並んで、クルクルと風車が回る様子を見る姿がとてもかわいいですね。
自分の好きな色を選び、シールをペタペタ。自分だけのこいのぼり作りも楽しんでいます。
子どもたちのこいのぼりも保育室の中で気持ち良さように泳いでいます。