雲一つないさわやかな天気になりました。今日はお家の人に見ていただく”子ども運動会”の２日目で、年長児のお家の人に応援に来ていただく日でした。年長児の子どもたちは朝から気合十分！やる気に満ちた表情で応援席へと向かっていきました。”ポップコーン体操”を幼稚園のみんなでしたり、”北の海のお話”の表現遊びでは、打ち寄せる波や、海の生きものになりきったりしました。
”リレー”では、赤、白、黄の３チームに分かれて真剣勝負をしました。しかし、勝ちたい気持ちが強くなって、コースの内側を走って近道をしてしまう子がいました。勝ちたい気持ちを受け止めつつ、正々堂々と勝負することのよさを伝え、もうひと勝負することに。急いでチームで集まり、第一走者やアンカーを決めて、２回戦を行いました。いろいろなことが起こるけれど、その都度考えを出し合って、どうするのか考えていけるのが、この附属幼稚園の”子ども運動会”のよさだと思います。
親子で”玉送りリレー”をしたり、みんなで”玉入れ”をしたりもしました。そしていよいよ、５歳のみんなが大好きな”よさこいソーラン”の時間がやってきました。憧れの法被に袖を通して準備は万端。太鼓の合図で入場しました。これまで幼稚園でたくさん踊った”よさこいソーラン”を、お家の人の前で堂々と披露しました。終わった後にどうだったか尋ねると、「緊張したけど楽しかった！」「拍手がたくさん聞こえてきて嬉しかった！」という気持ちをたくさん話してくれました。また法被を片付けるときに、「ありがとう」と伝えながら大切にハンガーにかけている子もいました。達成感や満足感をたくさん感じることができた”子ども運動会”になりました。
