子ども達はダンゴムシが大好きです。かわいい見た目、歩く姿や丸まる姿も愛らしく、子ども達の目でも追いやすいゆっくり動くスピードもちょうどいいのでしょうね。きく組の子ども達がダンゴムシに,より思いを寄せるようになったのは、ダンゴムシの赤ちゃんとの出会いでした。Aちゃんが「ダンゴムシいたよ」と手の平を開いて見せてくれた時、そのダンゴムシのお腹の中からたくさんの赤ちゃんが生まれてきたのです。子ども達よりも周りの大人の方が大騒ぎ。ダンゴムシのお家をつくって、育てることにしました。
ダンゴムシの赤ちゃんです。どこにいるか分かるかな。
赤ちゃんはすごく小さくて、子どもの目ではなかなか見えないのですが（大人でも見つけるのは至難の業です）、どこにいるかなと探したり、「ここにいるよ」「どこ？どこ？」「私も見たい！」とのぞき込んだりして、興味津々です。
毎日、毎日、ダンゴムシを探しているので、見つけるのがどんどん上手になっています。
触れ合って遊ぶことが楽しくなって、腕や手の平の上を歩かせたり、歩く姿や丸まる様子を興味深く見たりしています。ダンゴムシの赤ちゃんはすくすく育っていますが、まだまだ小さくて、なかなか見つけられません。子ども達にも見つけられるぐらいまで大きくなるのが楽しみです。