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幼稚園のアンズの実

お家の方が幼稚園の環境整備をお手伝いしてくださるクリーンデイの時に、アンズの実ができていることに気がつきました。採ろうと手を触れるだけで落ちてくるほど完熟で、下にもたくさん実が落ちていました。宝探しのように、アンズを見つけると大喜びの子どもたち。においでみると、甘酸っぱいようないい香りです。

次の日、養護の先生のところまで、「よいしょ、よいしょ」と運び、「美味しくしてね」とお願いしました。みんなで「美味しくなぁれ」の魔法もかけました。

アンズの実を割って、中の様子を見せてくれました。子どもたちは興味津々。中には大きな種が入っていました。「後はみんなが遊んでいる間に美味しくしてくるね」と養護の先生。どんな美味しいものになるのか楽しみ!!

そして・・・幼稚園のアンズが美味しいジャムに大変身。クラッカーにのせて、いただきました。色を見て「カレーか?」と聞いたり、初めて食べるアンズにイメージがわかず不安になったりする子どももいましたが、食べてみると、甘くて、とっても美味しい!!思わず笑顔がこぼれる子どもたちでした。

幼稚園では食べる活動を大事にしています。食べることは生きることに直結します。食の経験を広げたり、食べる楽しみや喜びを感じたりする一歩になればいいなと願っています。コロナ禍でなかなか難しい状況ですが、少しずつできることから再開していきたいと思っています。

今、幼稚園では夏野菜を栽培中です。実るのが楽しみです☆