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休日参観

 

 

今日は久しぶりに休日参観を行うことができました!!

 

お父さんやお母さんと朝からニコニコしながら手をつないで登園する子どもたち。

なかなかコロナが流行し始めてから、保育室に入ってもらうことができませんでしたが、今日は自由に保育室や園庭で親子で遊べる時間もちました。

 

 子どもたちは「ここで靴脱ぐねんで」「こっちこっち」とお父さんやお母さんを呼び、幼稚園での生活を伝えようとする姿が見られました。

 

 

参観前に園長先生のミニ講話「表現の自由と不自由」を聞いていただく時間ももちました。

 

真剣に園長先生のお話を聞く保護者の皆さん。降園時には、「貴重なお話をありがとうございました!」と日頃聞くことができないお話に満足して帰られる姿も見られました。

 

3歳児は、毎日楽しく遊んでいる遊びを保護者の方にも一緒に遊んでもらいました。

砂場では、子どもよりも楽しそうに、穴を掘り始めるお父さん…

その横で自分のペースで水を運び、お父さんが掘ってくれる穴に水を灌ぐ子どもの姿。

 

とても微笑ましく思いました。

  

4歳児では、一本歯下駄にチャレンジ!

一緒に一本歯げたをつくる時に、子どもが「ドライバーしたい!」と言ったら「ダメ」ではなく、できるように考えて手を添えて一緒にしたり、「ここトントンって叩いて」と声をかけ子どもが参加できるように考えてくださったり、一緒につくろうという気持ちが感じられていいなと思いました。また、子どもが乗るだけでなく、お父さんもお母さんもチャレンジして乗ってみせてくれた姿を子どもは興味深く眺めていましたね。『大根漬け』のふれあい遊びでは、少し大きくなったもも組さんと思っていた子ども達が赤ちゃんにかえったかのように、お家の方に身を預けて嬉しそうにしていた姿が印象的でした。またお家でしてみてください!!『なべなべそこぬけ』では、お家の方と一緒にしたからこその、あの人数での成功!を味わえたり、手を放さないように、でも子どもの腕も痛くないように、トンネルをするお父さんのやさしさがいろいろなところで垣間見られて、お家の方大活躍の遊びとなりました。幼稚園でも、みんなの好きな遊びになっていったらいいなと思います。

 

 5歳児では竹馬をしました。竹馬は、体のバランスの調整、粘り強く取り組む力などを養える遊びです。

教材としてすでにできあがっている竹馬もあるのですが、竹、木材、ロープという素朴な素材を使ってお家の人が手作りをしてくださることで、市販されているものとは違う、”僕だけ・私だけの竹馬”、という特別なものになることを願いました。

お家の人が頑張って自分のために作ってくれている姿を子どもたちが目にすることも大切な経験だと思いました。

自分の力だけでは難しいことも、助け合うとできることがあります。そういうことも願いながら、作る際には生活グループの親子で作っていただくことにしました。

竹馬づくり、なかなか大人の方も大変だったかと思いますが、いかがでしたか?