新型コロナウイルス感染症が流行する中、毎日ヒヤヒヤしながらの園生活。
手洗いや消毒をはじめ、様々な感染症対策(玩具・椅子やロッカー・トイレなどの消毒)をして、毎日を迎えています。
そこには、保護者の皆様の協力(ご家族の健康観察や消毒ボランティア)もあり、何とか毎日園生活が送れている状態です。
いつ誰が罹患してもおかしくない状況ということを理解しつつも、子どもたちがみんな元気に登園できることを願い、みんなの力を合わせて感染予防対策を頑張っています。
今日は、5歳児に毎日つけるマスクの意味を目で見て理解できるように、「ねこのお医者さん」のパネルシアターを少しアレンジして話をする時間を持ちました。
パネルシアターを通して、子どもたちに①マスクの付け方、②マスクの処理の仕方、③鼻をかんだ後のティシュの処理の仕方、④咳をした時の飛散について、⑤マスクにどれだけのウイルスがついているか、などの視点で話をしました。
自分たちのマスクをどう処理したらいいか聞いてみると…
「そのへんに置いたら、バイキンがいっぱい広がるねん」や「ちゃんと蓋のついてるゴミ箱に捨ててる」など、自分の行動を思い出しながら答える姿が見られました。
さすが5歳児ですね。子どもなりの理解が、自分で自分を守る行動につながっていると実感しました。
まだまだ完璧には難しいですが、意識して行動するきっかけにつながることを願っています。