一昨日、夏季休業前日の朝のことです。いつものように子どもたちを迎える準備をしている時、ふと振り返ると、５歳児で一緒に生活しているインコの”そら”ちゃんが、ケージから飛び出してしまいました。
以前から、自分でケージを開ける遊びを覚えてしまい、いつの間にか保育室の中を飛び回っている…ということがありました。そのため、迷子にならないように、ケージの扉が開かないようにクリップで止めるようにしていました。しかし、この日、クリップがきちんと止まっていなかったのか、自分でこじ開けたのか、、飛び出し、そのまま戸外に出ていってしまいました。
”そら”ちゃんの弟の”にじ”ちゃんも一生懸命”そら”ちゃんを呼び続け、”そら”ちゃんも何度か帰って来きて、フェンスや先生の頭にとまったりするのですが、飛ぶことが本当に楽しそうで、捕まえようとすると飛び立ち・・・とうとう迷子になってしまいました。
”そら”ちゃんがいなくなってから、毎日”にじ”ちゃんの仲間を呼ぶ力を借りながら捜索したり、警察に届け出たりしましたが、今なお見つかっていません。
”そら”ちゃんは卵の時から大切に育てた、幼稚園の大事な仲間です。”そら”ちゃんに元気をもらった子どもたちも少なくありません。どうか、元気に帰ってきてくれることを心から願ってます。”そら”ちゃんに似たインコを見かけたり、保護してくださった方、そんな話を聞いたなど、些細な情報で構いません。もし何かお心あたりがある方は、幼稚園までご連絡いただけるとありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。