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初めての遠足

 

今日は4歳児、5歳児で、今年度初めての遠足に行きました。

4歳児と5歳児が、昨日の顔合わせを経て、縦割り活動の”きょうだい”となり、手を繋いで伏見桃山城運動公園まで歩きました。

 

桃山城にたどり着くためには、上り坂や下り坂、歩道橋や踏切もあり、4歳児にとっての今回の遠足は、初めての経験で楽しみな気持ちと同時に、不安な気持ちもあったと思います。しかし、”兄・姉”が、道路側を歩いてくれたり、励ましの言葉を掛けてくれたり、見つけた葉っぱをプレゼントしてくれたりすることで、不安な気持ちや疲れが和らぎ、最後まで頑張って歩くことができました。

 

 桃山城までの道中では、キノコやダンゴムシ、花やチョウチョウが気になり色々な所を行ったり来たりする4歳児の手をとり、一緒に見に行っている5歳児の姿が見られました。

 

 

桃山城に到着し、5歳児が持ってきたレジャーシートを敷いて、”きょうだい”で一緒におやつの飴を食べました。

飴を先に選ばせてあげている5歳児と悩んでいる4歳児の微笑ましい姿が見られました。 

 

食べ終わると、5歳児がレジャーシートを畳んだり、飴のごみを回収したりしていました。

そして、5歳児が1人で畳んでいる様子を見て手伝ったり、飴のごみが落ちていたよと教えたりする4歳児の姿がありました。

 

 

 4歳児は、5歳児の”兄・姉”が、優しく話を聞いてくれたり、嬉しい気持ちに共感してくれたりすることが嬉しく、だんだんと会話が増えたり、一緒に笑い合ったりする姿が増えました。

これからの”きょうだい”でのかかわりを通して、5歳児は”兄・姉”としての責任感や頼られる喜びを味わえるように、また、4歳児は頼りになる存在に憧れたり、安心して過ごしたりできるようになっていくと良いなと思います。

 

「 帰り道も頑張って帰るぞ!」