ウィル先生 ありがとう!

  アメリカ出身のウィル先生が、先週19日にさくら組に、今日はうめ組に遊びに来てくれました。

ウィル先生の家族の話や住んでいたサンフランシスコの話を写真を見ながら話したり、子どもからの質問に答えたりなど、それぞれのクラスで同じプログラムを楽しみました。

 うめ組では先週の金曜日に、「ウィル先生と仲良くなりたいね。どんなお話がしたい?」と子どもに尋ねると、「好きな色聞きたい!」「何歳なのかな?」「好きなダンスなんやろう?」と、たくさん聞きたいことが出てきました。土日で二日お休みだったにもかかわらず、朝から、「今日何お話しよう?」と楽しみにする姿がありました。

上の写真は、”インタビュータイム”に、ウィル先生に質問したくて手を挙げている様子です。

 ウィル先生は子どものインタビューの一つひとつに興味をもち、丁寧に答えてくれました。最初「英語、わからん!」と言っていた子どもも、自分が話したことがウィル先生に伝わったり、答えてもらえたりすると、次は何の話をするのか興味深げに聞いていました。子どもと目線を合わせて話してくれるウィル先生に、すぐに心を開いたようでした。

 ウィル先生が子どもの話を聞いて「me  too!(僕も同じだよ)」と答えたのを聞いて、「同じだよって me  tooって言うんだって!」と子どもに伝えました。そして、ウィル先生が「○○が好きだ」と話される度に、手を挙げて「僕も」「私も」のかわりに「me  too!」と言って遊びました。

 「同じだよ!」って言ってもらうと嬉しくなる気持ちを、英語でとても簡単に表現でき、相手に伝えられるので、いい言葉だなと感じました。

 さくら組もうめ組も、最後は「あたま かた ひざ ポン」の英語バージョンをウィル先生に教えてもらい、みんなで遊びました。「知ってる!」と嬉しそうにする子どももいましたが、日本語で遊んでいたのと少し違うところもあり、「こんな風にして遊ぶんだね」と新たなことを知って新鮮な気持ちで遊ぶ子どももいました。

 45分間はあっという間で、また次回ウィル先生に会える日が待ち遠しいくらい、楽しんでいました。

 最後は「Goodbye!See you!」と英語の挨拶でお別れをしました。自分たちの降園時にも「『See you!』で挨拶したい」という声が出て、ウィル先生みたいに挨拶をして帰りました。短い時間でしたが、子どもの心に残る時間になったと思います。