３月１０日（火）
朝から園庭でお別れ会をしました。
まずは５歳児の入場。３，４歳児が拍手をしながら見守ってくれる中、一人ずつおじぎをして、花道を歩きました。
そして、みんなで思い出の「おはおはよう」の体操を楽しみました。
次は、５歳児が”よさこいソーラン”を踊りました。５歳児の格好いい姿は、もちろん４歳児の憧れであり、３歳児にとっても「カッコいいなあ」と目を奪われるようなものでもあるようで、５歳児の姿を見ながら、みんな思わず体が動き出しました。踊りの途中からは、４歳児の”弟・妹”の目の前で踊りを披露しました。４歳児への踊りの引き継ぎの始まりです。向かい合わせで踊って見せながら、
「ここはこうやって足を伸ばすねん！覚えといてな！」
「違う。向きが反対！そう、こっち」
と懸命に教える姿もありました。
そしていよいよ、代々受け継がれてきた法被の引き継ぎです。自分が着ている法被を脱いで、”弟・妹”に着せ、鉢巻をつけてやりました。
「うん、似合ってる」
「任せたで」
着せてもらった４歳児は、嬉しくて、なんだか照れくさくて、たまらない表情でした。
最後に、もう一度みんなで踊りました。法被のたたみ方も一生懸命伝えました。
お弁当は、園庭、屋上でチームごとに食べました。おそらく、３，４歳児と一緒に食べるお弁当は、今日が最後でしょう。いつもとは違う特別ジュースも一緒に飲みながら、会話に花を咲かせ、一番大きいお兄さん、お姉さんとして、小さい子たちの後片付けも最後まで見守りました。思い出に残る一日となりました。
