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伏見桃山城に行きました

 今日は伏見桃山城運動公園へ出かけました。初めて”兄・姉”と一緒に、自分の足で目的地まで歩きましたが、疲れよりも楽しみが上回ったようで、道中もとてもニコニコと笑顔の子ども達でした。

 伏見桃山城につくと、お城の大きさに圧倒されたり、「あそこ、なんか動いた!」「忍者がいるかも!」とイメージを広げたりして楽しんでいました。お城の周りには、モミジがたくさんあり、見事に真っ赤に色づき、落ち葉となり、園庭とは違って真っ赤な絨毯でした。たくさんのモミジを両手いっぱいにかき集めて、「モミジのシャワー!」と宙に投げると、美しくモミジが舞います。橋を見つけると、枝を立てかけたり、ながーい植物を橋のへりに挟み込んで壁のようにして、「お姫様のお家ー!」と、中に入って楽しそうでした。いろいろな葉っぱに触れたり、ドングリを集めたり、ビニール袋に落ち葉を詰めてボールにし、落ち葉ボールを使って体を動かしたり…と、思い思いに楽しんでいました。

 お弁当も、”兄・姉”と一緒に食べました。”兄・姉”が、自分たちの分もおやつの飴を選んで持ってくれていて、「私の弟はメロンが好きやから、メロン味にしたよ!」と、自分たちを思いやってくれる”兄・姉”の優しさにも触れ、とても嬉しそうでした。

 

 秋が深まる季節に、自然に触れたり、”兄・姉”とかかわったり、と、とても楽しい園外保育でした。