昨日、フウセンカズラの様子を掲載しましたが、園庭では、幼稚園のシンボルツリーであるイチョウの木にギンナンが実り、落ち始めています。
育友会の方に種を出して洗っていただいたものを、食べてみることにしました。
独特の匂いに「くさい~」と言う子どももいましたが、これが本当に美味しくなるのか?とよく見ている子どもたち。
直火で炒っていると、種の殻が弾けて、パチン、パチンと音がすると同時に、何ともいい匂いが漂ってきます。
先ほどの匂いとはまた違った香ばしい匂いに「美味しそうな匂いがしてきた」「匂いが変わった」と言う子どももいます。
進級児で、昨年度食べて好きになった子どもたちは、楽しみにしていますが、初めて収穫したもので、かつ、目の前でギンナンを炒る過程を見た入園児の子どもたちは、「食べたことないし…」と不安気だったり、逆に「早く食べたい」と期待を持ったりしていました。
初めて食べる子どもは恐る恐る…という感じで、ペロッと舐めて味見をしてみたり、少しかじってみたり…。初めての秋の味覚を感じていました。
「にがい~」と最後までは食べられない子どももいましたが、「美味しい!」「おかわり!」と言った子どもたちも多くいました。
まだまだイチョウの木にはギンナンが鈴なりに生っています、きっとまた、たくさん落ちてくることでしょう。
これからも附属幼稚園ならではの秋の味覚を楽しんでいきたいと思います。
保護者の方に、拾ったり洗ったりすることに力をお借りすることも多いと思いますが、どうぞよろしくお願いします。