· 

9月生まれの誕生会

 昨日より少し静かな幼稚園。子どもたちも「そっか、今日から(教育実習の)先生たちは大学でお勉強してるんや…」とつぶやきながら保育室に入ってきました。それだけ昨日までの実習生との生活が楽しかったのでしょう。しみじみと寂しさや名残惜しさを感じていました。

 別れは寂しいですが、嬉しい出来事も。実習中、保育者の人数の関係でお休みだった非常勤講師の先生や支援員の先生と、約1ヶ月ぶりに再会しました。姿を見かけると、「○○先生久しぶりやなぁ!どこ行ってたん?」「僕な、竹馬一人で乗れるようになってん!」「○○ちゃんと仲良くなってん、今から一緒に遊ぶんだ~♪」など、できるようになったことや新しい友達関係について嬉しそうに話している姿が見られました。

 そして今日は9月生まれの誕生会でした。年長組に9月生まれの誕生児はいませんでしたが、自分たちの“弟・妹”がインタビューに答える姿を見守っていたり、一生懸命に拍手をしたりして、お祝いしようという気持ちが伝わってきました。

 お楽しみの時間には、園内の生き物や育てている栽培物を、いろいろな角度や距離から撮り、それをプロジェクターに映して子どもたちがクイズ形式で答えていく、というものでした。隣に自分たちの“弟・妹”が座っているので、「絶対○○やんなぁ!」と顔を見合わせているペアや、すでに答えが分かっている時には「何か分かる?○○やで…」とこっそり伝えている姿があり、楽しんで参加していましたよ♪