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教育実習最終日

  9月4日から実習が始まり、実習生たちは4週間、子ども達とどんなことをしたら楽しいかな…?と毎日考え抜き、試行錯誤してきました。初めて子どもとかかわることで、想像とは違う子どもの姿にどうしようかと戸惑ったり、環境やかかわりを工夫することで子ども達の笑顔が見られたりと、悩んだことも嬉しかったこともたくさん経験しました。子ども達も、「今日はどの先生が楽しいことしてくれる?」「明日もこれで遊びたいな~」と、実習生と一緒に遊ぶことを楽しみにしていました。

 最終日が近づくにつれ、「実習の先生ずっといてほしいのに」「お別れ嫌や~寂しい~」と、実習生との別れを惜しむほどに親しみを感じる子ども達でした。実習生たちも、「あと〇日しか子ども達に会えない…」と実習が終了することを名残惜しそうにしていました。そんな教育実習の最終日を迎えました。

 最後のひと時を精一杯楽しみ、お楽しみで実習生が考えたペープサートを見ました。数日前から準備し、今まで実習生と子ども達が楽しんできた、様々な遊びが登場するオリジナルのお話でした。そして、子ども達からも、たくさん遊んで楽しかったお礼のプレゼントを渡しました。実習生は大喜びで、感極まって涙が溢れる実習生もいました。とっても楽しかった4週間を思い出にお別れをしました。

 実習生はこれから大学へ戻り、それぞれの未来に向かって再び勉学に励んでいきます。でも、いつかどこかで、会えるかもしれません。そんな時を楽しみにしたいと思います。