水遊びもひとしきり楽しみ、さあ牛乳を飲んで帰ろう、と準備し始めた時のこと。
「先生、花が咲いてる!」
と個人栽培の植木鉢を指差すAちゃん。丹波黒枝豆を育て始めて、およそ2か月。
毎日水やりの世話を続けてきたおかげで、子ども達の背丈ほどの葉がのびてきました。
よくよく覗いてみないと、見逃してしまうほどの、小さな小さな薄紫色の花です。
「ほんとだぁ。やっと咲いたね」
と言うと、それを聞いた子ども達が次々と自分の植木鉢をもう一度じっくり覗き込み…
「私のも咲いてたー!」「僕もー」
の声が。もうすぐ夏休み。夏休みの間に、どう生長していくのか、これからが楽しみになってきました。