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水遊び続いています

 今日も猛暑です。子ども達は登園直後から「早く水遊びしよ!」と、ござや椅子などの着替えに必要な物を、自分たちで用意をして、一刻も早く水遊びをしたい様子でした。

 水着に着替えて園庭に出ると、園庭の黄木から蝉の声が聞こえてきます。子ども達は「どこにいるんかな?」「あ!いた!」と蝉を見つけて大喜びでした。虫捕り網で蝉を2匹捕まえて、飼育ケースに入れると、じいっとと見つめる子ども達。蝉を間近でじっくり見る機会はあまりなく、子ども達は蝉が飛ぶ様子や、鳴く様子を真剣に見つめていました。

 そして、いざ水遊びが始まると、「昨日より長くしたい」と、樋をさらにつないで長いコースにしたいようでした。雲梯も使って樋をつないで長くすると、スーパーボールやペットボトルなどを流し始めました。もっと流したいと、周囲に用意してあったプリンカップやトレーなど、色々なものを流し始めました。あまり流れない容器、よく流れる容器と様々でしたが、最後まで流れた容器には、スーパーボールを載せて一緒に流してみるなど、それぞれの試しが見られていました。

 ダイナミックに水の掛け合いを楽しむ子どもは、「先生(に)かけちゃうぞー」「大人チームと子どもチームだ!」と、教師との水の掛け合いを楽しんでいました。少し前までは、体や顔が濡れることが嫌だった子どもも、今ではニコニコで、全身ビショビショになって水の冷たさを楽しんでいます。水遊びの経験を重ねてきて、子ども達も水の気持ちよさを感じている様子でした。