毎日暑い日が続きますね。
今年は、新型コロナウィルス感染症の拡大予防のため、健康診断は2学期以降に延期となり、検診が終わっていないためプールは中止、かわりに水遊びが始まりました。
各学年様々な水遊びを楽しんでいるのですが・・・
養護教諭の私としては、帽子をかぶり水にかかっているとはいえ、日が当たる中での水遊びなので、心配なのは熱中症です。
最善の注意を払い、定期的に水分補給を促す、水遊び後は涼しい部屋で休む、水遊びを見学している子どもには、定期的に検温をする、など、できる限りの対策をして、毎日子どもたちを見守っています。
そこで、ご家庭でできる熱中症予防として、ご協力いただきたいのが朝ご飯です。
電車やバスを使っての通園が多い、附属幼稚園の子ども達。
きっと、保護者の方は、時間に追われ、大急ぎで朝の準備をされているのではないかと思います。
ぐずってなかなか朝ご飯を食べられない子どもさんはいませんか?
とりあえずバナナだけも食べて、「さあ、行くよ!」なんてことはないですか?
今の園での子どもたちの生活を考えると、必ず朝はしっかり食べてきてほしいと思います。
熱中症予防にもつながる、朝ご飯!
皆さんのご家庭では、どんな朝ご飯ですか?
朝食メニューとして特にお勧めしたいのは、梅干し入りのおにぎりとお味噌汁のセット。
梅干しには汗で失われる塩分と、疲労回復が期待できるクエン酸が含まれています。そのため、熱中症だけでなく、夏バテ予防にも効果があるようです。
我が家では、梅干しが苦手な子ども用に少し辛めの鮭を焼いて、鮭おにぎりにしています。
また、「パンがいい!」と言う子どもの要望に応えて、目玉焼きにハムやベーコンをのせて焼いてみたり、お味噌汁の代わりに野菜スープを作ってみたり、あの手この手で熱中症予防を心がけています。
朝のあわただしい時にこそ、少し早めに起きて、しっかり朝ご飯を食べてから登園すると、安心して園でもいっぱい遊べると思います!
園では、各学年で育てている野菜が元気に育ち、収穫を迎えています!
キュウリ・オクラ・万願寺トウガラシ・バジル・ミニトマト・ゴーヤなど
それぞれ持ち帰った野菜を、是非朝食に添えて食べてみてくださいね。