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動物当番をしていると…

動物当番の子どもたちが、チャボとウコッケイの世話をしていると、「ねぇ!カメの卵がある!」とAくんがカメ小屋を指差して言いました。「え?卵?」「カメの卵初めて」と言いながらカメ小屋へ行くと、なんと卵が5個ありました。

「うわー!」「5個もある!」「カメの卵って小さいねんな」と子どもたちは大興奮。Bちゃん「私、これ持って帰りたい!」Aくん「カメの卵は食べられないよ」Bちゃん「そうなん?うーん…」とAくんの言葉を聞き、迷うBちゃん。カメが産んだ卵からも、食べられると思っていたようです。Cちゃん「カメの卵って何が出てくんの?」Dくん「カメが出てくる、大変大変!」教師「じゃあ、この卵どうする?」Bちゃん「温めないとあかん」と言って、卵を手に取り温めてみます。Aくん「お母さんガメが育てないといけないから、ここに置いとかないとダメなんじゃない?」教師「そっか~、じゃあこのままにしておくってこと?」子どもたち「うん!」「そうやな」「そうしよ」ということになり、今日は卵をそのままにしておくことにしました。

その後「どれがお母さんやろ?」「この子じゃない?」「こっちがお父さんで、こっちがお母さん」「じゃあこれが子どもや」「お母さん、頑張ってね~」「卵よろしく~」と、お母さんのカメにエールを送っていました。これからこの卵はどうなっていくのでしょうか?