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なにがうつる?

 一日の遊びを振り返るときにプロジェクターを使う機会がありました。プロジェクターでスクリーンに映像を映す際、プロジェクターとスクリーンの間に人が入り込むと、スクリーンに影ができることに気づいた子どもがいました。そのスクリーンに「自分の影を映したい!」と思い、プロジェクターの近くにやってくる子どもがいたことから…

 “おばけの国”の部屋に白い布とプロジェクターを用意しました。

 すると、それに気づいた子どもたちが“おばけの国”に続々とやってきました。自分の動きと同じように動く影をじっと見たり、

おばけの影はどんな風に映るのか、左から右まで歩きながらその影を見たり、

いつも遊んでいる“洗濯ばさみ”や“自分で作ったもの”など身近なものを映すことを試しています。。実際のものと影にうつる形が少し違うことが面白いのか、真剣なまなざしで影を見ています。

自分が立つ位置によって、影の大きさが変わることに気づいた子どももいましたよ。