昨日から七夕飾りを作り始めました。「織姫と彦星が出てくるんだよね!」「空のお星さまのはなし!」など、七夕のお話を知っている子どもも多く、よりお話や登場人物に親しみを感じながら製作を楽しめるように、人形やペープサートを使って子どもたちに伝えました。
毎日少しずつお話を進めていき、登場人物や飾りを作っています。昨日は織姫と彦星を作りました。「織姫は女の人やからまつ毛長くするねん」と丁寧に顔を描いたり、出来上がった二人を「二人は仲良しやんな♪」と手をつないでいるように飾ったりしていました。
今日は天の川をつくりました。織姫と彦星が仕事を怠けて遊んでばかりいたことで神様が怒って天の川をつくり、二人は離ればなれになってしまったという場面を話すと(諸説あります)、「もう一回働かなあかんなぁ」「神様に許してもらう?」「長い橋を架けたらどう?」など、どうやったら二人が天の川を越えて出会うことができるかという話の続きを予想している子どももいました。
はさみを使い、線の終わりまで切るという工程を繰り返します。端まで切ってしまわないように気持ちと目を手先に集中させていました。慎重に切った紙を広げると、「わぁ!きれい!」と喜んで飾っていました。
お話のように、織姫と彦星の間に天の川を飾っている子どももいましたよ。
明日は天の川に橋を架ける“カササギ”を作ります♪