梅雨に入り、蒸し暑い日が続いています。
子どもたちも暑い中、頑張ってマスクを着けながら遊んでいます。
「マスク外していいよ~」と言いたい気持ちを抑えつつ、「今は我慢。頑張ってもらおう」と心を鬼にしています。
22日から始まった身体計測。
子どもたちの前に久しぶりにお人形の「ふうちゃん」が登場しました。
ふうちゃんは休園中の子どもたちに保健指導をするために、私のお友達として登場してくれたお人形です。
実物のふうちゃんに会うのは初めての子ども達。
ピアノの前に座っているふうちゃんを見つけて、さっそく駆け寄ってきてくれました。
なぜだか、ふうちゃんの言うことは素直に聞いてくれる子どもたち、話しているのは私なのに、なぜなんでしょうね?自然に話に引き込まれていきます。
ほとんどの子どもが「ふうちゃん、大好き」とワイワイ話している中で一人だけ、「私、ふうちゃん、本当は嫌いやねん」
あれ?なんでかな?と思っていると…
「だって、ふうちゃん、マスクしてへんやんか!」「マスクせなあかんねんで!」と‥‥
確かに、そうですね。子どもたちにしたら、自分たちは我慢してマスクしているのに、大きな口を開けてお話するふうちゃんがうらやましかったのかもしれません。
けれど、パクパク人形のふうちゃんがマスクをすると、全く表情や言葉が伝えられず困ったことになってしまいます…
マスクをしなさい!と言っている私としては、ふうちゃんもマスクをするべきだったな、と
反省でした。