Aグループ、分散登園最終日でした。
園庭で遊んでいる子どもたちに、大きく育ってきたヒマワリの苗を見せながら、
「これ、広い場所にお引越ししようと思うんだけど、お手伝いをお願いしてもいいかな?」
と声をかけてみると…
「やるー!」「したい!」と何人もが集まって来ました。
砂場の手押し車にプランターを乗せて、いざ出発!園庭の畑まで押して行き、教師に畑の土を入れてもらいます。
たっぷり入った土の重さはなかなかのもの。
園庭のくぼみにタイヤが引っかかったり、盛り上がった土の所が登れなかったり、
「動かへん」「これ、重いな…」と四苦八苦しながら、一生懸命きく組のテラス前まで土を運んでくれました。
プランターには、種から10センチほどの高さに育ったヒマワリとアサガオの苗を、そっと植え替えました。
「お水あげんとあかん」
とAちゃんが言うと、それを聞いたまわりの子どもたちも、次々にじょうろや紙パックに水を入れて持って来ました。
「こっちの野菜も大きくなってきているよ」と教師が言うと、
「これ、ナスや!」「大きいなぁ!」と目を輝かせて見ながら、野菜にも水をあげていました。
自分たちで土を運んだり、苗に触れたりしたことが、子どもたちの気持ちがぐっと植物や野菜に向くきっかけになったように思います。
これから背丈がぐんぐん伸びていく様子や、花が咲いたり、実が大きくなったりする様子を見て、3歳の子どもたちなりに感じたり、、驚いたりする姿を大切にしていきたいと思います。
登降園時、お家の方もぜひ、子どもたちと一緒に水をあげたり観察したりしてみて下さいね!