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雨の日の遊び

今日は、おたよりの持ち帰りの日でした。年長組になると、おたよりを自分で折って出席ノートの中に挟みます。そのことを子どもたちに伝えると、「大きい組になったからね」「簡単に折れるよ」と年長組ならではの新しいことを嬉しそうにしていました。Aちゃんは「折り紙みたい」「お家で折り紙やってるよ」と教えてくれ、丁寧に折っていました。そこにやってきたBくんは、「どうやって折るの?」と隣のAちゃんの折り方を見ながら折り始め、こういう小さな活動の中でも、友達の刺激を受けている姿がありました。

さて、今日は雨で園庭では遊ぶことは出来ませんでしたが、遊戯室に巧技台を出すことを提案してみました。巧技台を自分たちで運び、教師と一緒に組み立ててみると、はしごや一本橋、急な坂道や、ジャンプをして飛び降りるコースが出来上がりました。子どもたちは遊び始めると、「簡単すぎる」「もっと難しくして~」と物足りない様子。少し難しくしてみると「やったー!」「やってみる」と再び遊び始めました。

手を使わずにはしごを渡る子どもや、手を使って慎重に渡る子ども、一本橋に挑戦してみる子ども、高い所からジャンプをして飛び降りるコースでは、前向きにジャンプをしたり、横向きにジャンプをしたり、後ろ向きや、回りながらのジャンプをしている子どもたちもいました。休憩する時間も惜しくなるほど、一生懸命に体を動かし遊びました。雨の日でも身体を思う存分使って遊べる遊びをこれからも子どもたちと共に考えていきたいと思います。