· 

部屋の中では…

 近畿地方も梅雨入りとなり、雨の季節が到来しました。今日も朝から雨が降ったりやんだりのお天気でしたね。そんな雨の日…部屋の中では、「つくりものコーナー」が大人気でした。

 つくりものをする場には、色画用紙や接着テープ、いろいろな色のビニールテープにPPテープ(俗にいう応援グッズのポンポンをつくるときに使います)、トイレットペーパーの芯や紙パック、いろいろな形の空き箱などたくさんの素材があります。その中で、「自分の作りたいものにはこの箱がいいかな~」と選び、組み合わせ方などを試行錯誤しながら、自分の作りたいものを表現する子どもたちです。

 今日は「クレープをつくりたい!」という子どもの一言から、クレープをつくるパティシエさんが現れました。黄色いお花紙をクレープの生地に見立て、その中に切った色画用紙を「これはイチゴやねん」と具材に見立てて作っていきます。隣のクラスまで「クレープつくったよ~」と配達する子どももいました。「これは何クレープなの?」と尋ねると「にじいろクレープっていうの!(たくさんの果物が入っている)」とそれぞれいろいろなクレープを作ったようです。

 つくりものコーナーでは、今お伝えしたように、色画用紙や箱などをいろいろなものに見立てて作る姿があり、私には想像できないようなものに見立てる子どもたちの姿に驚かされることが本当に多いです。次はどんなものを作るのでしょう?