· 

泥団子

先週、さら粉を集めている子どもの遊びから、色々に遊びが広がるようにと、先生が泥団子を作って遊び始めました。

 

イチョウの木陰で、先週も一緒に遊んだ子どもからの誘いに応じ、先生が泥団子を作り始めました。

教師「よーし、作るぞ~」

教師、作り始める。

そこに、面白そうとやってきた子どもたち。

Aちゃん「今日はいっぱい作って~」

Bちゃん「さら粉かけていい~?」

教師「お願いします~」

どんどんさら粉を集めてきては、教師の作る泥団子にさら粉をかけていきます。

教師「皆も作ってみたら?」とついつぶやくと、

Aちゃん「泥触りたくないもん」

Dちゃん「僕はな、泥がついたらな、さら粉で洗うねん、そしたら、さらさらになって泥なくなるで」

どんどんかけていくうちに…

Cちゃん「これ熱いで!」

教師「ほんとだ!あちちち!」

子どもたち、笑う。

Cちゃん「こっちに熱いさら粉あるで~」

他の子どもたちに伝える。

AちゃんもBちゃんもDちゃんも熱いさら粉をかける

教師「なんで熱いさら粉があるんやろ?」

Dちゃん「お日様に当たってるからや!」

教師「なるほど~、それにしてもあちちち!」

子どもたち、笑う。

するとBちゃん、日陰のさら粉をかける。

教師「あ~、冷たくて気持ちい~…(と言ってる間にまた熱いさら粉をかけられ)あちちち!」

Bちゃん、また冷たいさら粉をかけてくれて、教師「あ~、いい加減」

このやりとりが楽しく、しばらく続く。

教師の反応を面白がってどんどんかける。

そして…

たくさんのお団子ができました。

(最終、8個できました!)

こんな遊びを続けるうちに、いつかは泥に触ることも、団子を自分で作ることも楽しめるようになるといいね!

 

*今日の遊びのキーワード*

#先生とのやりとり #素材の感触 #過去の経験 #気づき #温度差 #原因の推察 #近くにいる友達の存在