今日からクラスの半分ずつが登園する、分散登園が始まりました。玩具も密にならないように多めに用意しているのですが、その中の一つに洗濯バサミがあります。この洗濯バサミは、休園中に各家庭でも遊べるようにと送付していたものです。休園が終わり、幼稚園にも同じものがあることで、家庭で遊んでいたことを安心して見せてくれました。
普段、洗濯バサミは玩具としては扱わないかもしれません。しかし、子どもたちにとっては、想像力を掻き立てる玩具に変身します。つなげたり、丸くしたり、何かに見立てたり・・・。大人よりも柔軟で、大人では考えつかないような不思議な形を作り出すこともあります。さて、次の写真は何を作ったものか分かりますか？
これはなんと、たくさんのウサギさんがご飯を食べて、お水を飲んでいるところなんです！いわれてみると、なるほど・・・と、もうそれにしか見えなくなりますよね。
保育室にも本物のウサギがいることで、またそれもうれしくなって、つくった洗濯バサミのウサギを見せに行く子どももいました。
大人にはなかなか難しいようなことも、子どもの方が新しい色々なことを考えることができます。そんなすごいパワーを大切に伸ばしていきたいですね。
