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チューリップの球根を抜きました

朝、出席ノートにハンコを押した子ども一人ひとりに「今日来たでしょ。それで明日はお休みで…その次また来て…またお休みで…」と話しかけながら、お休みの日にシールを貼っていた時のこと。「でもね、ほら。ここからは、みーんな来る日になるんだよ」と言うと、Aくんは「やったー!楽しみー」とガッツポーズ。このような状況の中においても、前向きな考え方ができるのは、今まで幼稚園で友達のいる楽しさを経験しているからこそ出てくる言葉なのだろうなぁ、と感じると共に、当たり前の日が戻ってくることが、今まで以上に嬉しいものに感じられるという感覚は、決して大人だけではないのだなぁ、と、この姿を見てしみじみ感じた分散登園の初日でした。

 

さて、今日は、4歳児の終わりから5歳児の初めにかけて、きれいに花を咲かせたチューリップの球根の後片付けをしました。「土にかくれんぼしている、この球根を、寒くなった冬に土に植えると…今度はみんなが一年生になった頃に、またきれいな花を咲かせてくれたらいいねぇ」というと、早速球根探しが始まりました。

土の中からいろいろな形の球根が出てくる度に「うわぁ!ちょんまげみたい!ちょんまげ球根や」「うわぁ、こんな小さいのも出てきた!」「ダンゴムシもいっぱい」と見えない土の中から出てくる宝物に大喜びでした。

 

お土産に持って帰った球根は、水切りネットやタマネギネットなどに入れて、風通しのよいところにぶら下げながら、冬が来るのを待っていてくださいね。みんなの願いが届き、またかわいい花を咲かせてくれたらいいな…。

 

ホームページで伝えきれない連絡事項などは、学年のホワイトボードを作り、皆さんに見える場所に掲示したいと思いますので、今後は毎日確認してください。