長い休園が続き、いよいよ今日から幼稚園生活がスタートしました。
4歳児は、午前中は進級児の保育再開、午後には入園児の入園式がありました。
ここでは、進級児の今日の様子をお伝えします。
新たな環境には、3歳児の時にはなかった玩具があります。
これは、床上(しょうじょう)積木といいます。
小さな積木です。
今日はバランスを取りながら積み上げ、「2階建てにする~」と言いながら作り始め、作っているうちに「3階建てにする~」と、どんどん高くしようとしていました。
直方体の積み木を縦長に使い、倒れないようにそーっと置くのは、手先の巧緻性(こうちせい=手先の細かな動き)も育まれます。
これは中型積木という、大きな積木です。
最初は「何、作ろうかな~」となんとなく並べたり、積んだりしていたのですが、そのうちにできた形からイメージしたのか、「お家作ろう~」と作りたいものがはっきりしてきて、屋根も取り付けました。
面白い形ですね!
他にも色々な遊びの場がありますが、その紹介はまた今度。
さて、コロナウィルス感染症拡大防止対策を、今日を迎えるまでにいろいろと検討を重ねてきました。
「三密」を避けることを大事にしながらも、幼稚園ならではの生活として学級で集う時間を保障できないか…と考え、このように間隔を空けて集うようにしています。
こんな形で、絵本を見たり、先生とお話をしたりする時間も設けていきたいと思っています。
明日からはいよいよ入園児の友達と出会います。
どんな友達と出会うのか楽しみです!